全棟、換気と空調の設計を行い暖房・冷房の負荷を確認、空調機器のご提案と完成時に換気量測定を実施します。
2026年8月より個別空調設計を開始しました。
※個別空調設計とは?関連ブログは↓
【空調設計講座修了─全棟個別空調設計をはじめます】
福島の夏の気象条件は日中に全国でも上位の高温となり加えて多湿な日があれば、朝晩と寒暖差のある日もあり、
冬は明け方に氷点下であることは珍しくありませんが、日中は比較的穏やかな日もあります。
こうした建築地の気象条件や特徴を捉えながら空調計画を作成します。
高断熱高気密住宅には能力の小さいエアコン1台でという考え方は必ずしも合致しません。
住まいの中で空間が連続するのか、空調機器から離れた部屋との間にいくつも隣接する空間があるのか、
四角の家なのかL型の家かなど1棟ごとに条件は変わりますので、同じ性能数値の住まいで比較しても空調の負荷や自然に発生する温度差に違いがあります。
間取りや外観形状などがすべて決まってから換気や空調計画を追いかけて作るのではなく、プランニングの段階から計画を想定しながら進めていきます。
高気密住宅で室内の空気を綺麗に保つためには、換気システム(機器)による計画換気をするか窓を開けない限り空気は入れ替わりません。空気が入れ替わらないと室内の二酸化炭素濃度や湿度が上がりやすくなります。
そのため高気密住宅の換気はとても大切な事項になってきます。
空調計画と同時に換気計画を行うことで、外気を取り入れる給気口の位置や室内の汚れた空気を排出する排気口の位置を検討しながら、空調としての空気の移動も考えていくことができ一体となった計画になります。
また、1棟ごとに換気計画を作成しても換気風量が計画通りになっているかは換気量測定を行わないと分かりません。
気密性能や施工状況などによって計画通りの換気風量になっていないこともありますので、完成時に換気量測定を行い計画通りの風量に合わせてお引き渡しをします。



