お問い合わせをいただきました皆様、そしてご契約、ご着工となられました皆様におかれまして「hygge」とは一体どんな存在になれるのだろうか。
「家を造る」という枠組みを超えて、「幸せな人生を創る」そんな仕事ができないものか、どうやったら実現できるのだろうか。
立ち上げから今も、ずっと頭の中を巡っております。
そしてお客様と関わらせていただきました中で、本当に多くのことを勉強させていただきました。
お客様の豊かな心の在り方があってこそ、私と共にhyggeを大きく成長させていただけたことは間違いございません。
そして、仕事を通じて、もう公私共にと言っても過言ではない多くの仲間・・・
突然のメッセージや現場訪問、時には突然の電話、熱い意見交換、無償の技術提供、どこを取っても‘‘かけがえのない‘‘としか言い表せないことばかりで、こんなにも恵まれていることに感謝しきれません。
何より現場関係を共にしている皆様には本当に支えていただきました。
何回も長電話をしてしまいました。
現場でも手を止めてくださり、たくさん意見交換をしながら最善の選択肢を与えていただきました。
お酒が入ったら時間も忘れてひたすら仕事の話にお付き合いをいただきました。
すごく嬉しく思っています。
hyggeを形作る皆様の気持ちの中に「お客様」がしっかりと見えていることが分かります。
そんな2022年でありました。
2022年はhygge立ち上げの1年目となります。
1年半から2年ほど前に、大きな大きなきっかけを与えていただき、hyggeのタマゴを誕生させていただくことができました。
タマゴが孵化するための絶対に欠かせない条件こそ‘‘理念‘‘
断熱性能でもなく、自然素材を使えば良いということでも構造計算をすれば良いということでもない。
性能や数値、計算は『基本』だからやっていて『当然』で、それが何のために必要なのかという考え方すら『足りない』と教えていただきました。
だからhyggeは理念の核であって体を表す名前です。
お客様に対する最大のメッセージであり必ず実現したい未来です。
これからも‘‘資料の無い面談‘‘をさせていただくと思います。
‘‘契約‘‘を急かすような行為はいたしません。
未来像はたくさんお話をさせていただくと思います。
思考や心理から負の要素を減らし、幸せの総量を増やして、豊かな人生へと繋げていただきたい。
幸せとは・・・一過性のものであるならば、
豊かさとは・・・幸せである状態が継続的に続いていることと思っております。
年末なので締めのご挨拶も述べさせていただかなければならないところと存じますが、
現場もお客様との関係も途切れるものは何もございませんので、
今後とも引き続きのお付き合いをお願い申し上げましてご挨拶に代えさせていただきたく思います。
2022年、ありがとうございました。
hygge~この家からはじまる かけがえのない暮らし~
代表 渡邊 一紘
hygge は福島県伊達市 株式会社渡辺工務店の住宅事業部です。
UA値0.3W/㎡・K以下、C値0.3㎠/㎡以下、許容応力度計算による耐震等級3を基本とした
高気密・高断熱・高性能住宅を建築しております。