基礎工事が進んでおります福島市#008の現場にて、
「インサル 基礎防蟻ジョイントハード」を初採用いたしました。
弊社の基礎工事は耐圧盤(土間コンクリート部分)を打設した後に、
立ち上がりを打設する工程となっております。
そのため‘‘打ち継ぎ目‘‘が発生することから、
この部分に防水をはじめ‘‘防蟻‘‘(白アリの侵入防止)措置を講じることが望ましいです。
‘‘止水板‘‘という金属等の板(プレート)による措置を行ったりすることが多い部位となりますが、
検査対象などにあたらないことから、何も措置が行われない基礎工事もあることと思います。
これまで弊社では‘‘ホウ酸入りシーリング材‘‘を用いることで防蟻措置としておりましたが、
本現場より止水板を兼ねるホウ酸入り部材を張り付け、立ち上がり内部に埋設することといたしました。
防蟻に対する措置はこうした‘‘部材‘‘を用いたり、木材に直接薬剤やホウ酸等を吹付けたり、
場合によっては木材に薬剤を加圧注入したりと多くの手段があります。
意図に対する手段、そしてその効果が持続する期間、保証など施工会社や設計者により採用されるものに違いが生まれます。
弊社におきましては、この‘‘打ち継ぎ目‘‘の内部にホウ酸など防蟻に効果のある措置がありませんでした。
このような製品をご紹介していただきまして、お施主様に相談するよりも早く採用を決定しました。
それはなぜか、断熱や耐震をはじめとする性能向上という手段によって暮らしを幸せなものに変えていくことと同列で、
シロアリ対策もまた安全や安心に関係性がある部分です。
一般的な「農薬」に類する防蟻材(液体の薬剤など)は保証期間は5年でありますが、
薬効自体は保証期間の満了を待たずに分解されます。
5年おきに薬剤の再施工をすることで数十万円の支出が必要となります。
金銭的なご負担の軽減はもとより、農薬に類する薬剤の散布を行わない健康的な住宅とするために、
「ホウ酸」の含有されている部材を使うこと、木材に対する散布はホウ酸とすること、
ご家族様のためを思えば、これがより良い選択になりうるとの考えです。
効果が分解によって損なわれず、人体に安全なホウ酸を用いたお住まいだからこその‘‘ゆとり‘‘や‘‘安心‘‘があることも
hyggeの住まいの特徴です。
これからもより良い変化、安全安心の追及を続けてまいります。
hygge#008
UA値0.20W/㎡・K 充填断熱材羊毛100mm+付加断熱ネオマフォーム60mm
C値0.2㎠/㎡以下 防露壁体
許容応力度計算による耐震等級3+制震テープ
長期優良住宅
ZEH
hyggeは福島県伊達市 (株)渡辺工務店 の住宅事業部です。
高断熱・高気密・耐震等級3+制震テープ・自然素材の高性能な住まいづくり
↓↓↓基本仕様↓↓↓
UA値0.26W/㎡・K以下(断熱等性能等級7)
C値0.2㎠/㎡以下 (防露壁体)
許容応力度計算による耐震等級3+制震テープ
自然素材