hygge #002

hygge#002
建築地:福島県福島市(5地域)
SPEC:UA値0.25【W/㎡・K】C値0.1㎠/㎡ 
認定:設計住宅性能評価(耐震等級3、断熱等性能等級7) ZEH(再エネを除き36%削減、再エネを加え160%削減)

ファサードの木製玄関ドア・木製サッシが美しいシラスそとん壁仕上げのお住まいが完成いたしました。
雨樋にもガルバリウム鋼板を使用してどこまでも上質な佇まいです。
東西面の開口部を考えて設計するのもhyggeStyleです。
2階のスクエア窓には断熱ブラインドを設置して夏に対応しております。
屋根・壁の外付加断熱材には「木繊維断熱材STEICOduodry」を使用させていただき、
未来の「自然素材のお住まい」となっております。
この想いが、お施主様と私たちの意思です。

寛ぎあるLDKでの暮らし。
そんな日々が想像されます。
中に入れば、陰影が美しく、珪藻土塗り壁の表情が美しい空間です。

TVバックにはこんなテクスチャを。
この壁を眺めているだけで心地よい時間になりそうです。
私たちも好きな暮らしがあるから、表現したいことがあります。
それをお客様のために。
「自分の家」だからこそ、どこよりも安らぎと寛ぎある空間であって欲しいのです。

LDKは暮らしの中心です。
空間の美しさだけではなく、暮らしやすさが大切。
キャビネットはオリジナルの製作家具です。
棚一つとっても高さをミリ単位で調整しています。
そして自然素材に囲まれた空間。
無垢の床の上を歩き、珪藻土が空気を綺麗に。
こちらに入られてからお施主様のアレルギー症状が改善されたのが何よりです。
有害物質を『出さない』ことは当然必要で、その空気が『綺麗に』なることで
健康的な暮らしとなります。



大きな木製窓は暖かい日射を取り込んで、そしてしっかりと断熱を。
このLDKには木製窓が必要でした。
性能だけではなく、日々、暮らしがあるからです。


タモのオリジナルキャビネット。

窓枠もタモ無垢材です。
大工さんの丁寧な加工、そして材木店さんの協力、皆の力で一つずつ仕上がりました。

階段ホールの間接照明が珪藻土の表情を引き立てます。
手すりは大工さんによる加工品です。
こういったところにも無垢材を、そして大工さんの手を加えること。
それが現場からお客様のためにできることです。

建具の手掛け、そしてカウンターはお施主様からお預かりしました資材を加工いたしました。
以前に解体された建物から引き継いで、新居に。
形は変わっても、想いは引き継がれます。
そういった人の内面を表す意味を持つのも「hygge」
ものを大切にする‘‘文化‘‘も「hygge」です。

ユーティリティは予備寝室、室内物干し、物置と多用途に使われます。
それでも使用する素材に対しての考えは変わらず、自然素材です。
全てが大切で、一つ一つの集合体が暮らしです。
一つとして欠かすことができないのです。

寝室は安らぎのある空間で一日の疲れを取って頂きたい。
安心安全、快適で心地よくがhyggeの‘‘標準手段‘‘です。
その目的は暮らしであり、幸せの積み重なる人生のためです。

hygge#002

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