こんにちは。
今回はhyggeがお世話になりました#004と#008のお施主様に提供していただきました年間光熱費を公開します。
家づくりを考えたときに、「光熱費って本当にいくら掛かるんだろう?」と気になられるかと思いました。
性能の話、設備の話、補助金の話・・・情報は多いのに、
毎月の光熱費支出が不透明というのは不安になってしまうと思います。
だからhyggeでは可能な範囲で‘‘実測の光熱費‘‘を公開させていただきます。
今回はオール電化+太陽光発電設置の実例2邸。
結論から言うと、
実質負担金(買電-売電)は月平均/7,642円~10,582円でした。
※今回のブログは「どちらが得か」を比べるものではありません。
‘‘実際の暮らしの数字を見て、不安を無くすための投稿です。


まずは指標を1つに絞ります:「買電-売電(実質負担)」
太陽光発電が載っていると「電気代=支払い」だけでは全体が見えにくくなります。
そのため今回は見方を統一していきます。
実例①(福島市)│実質負担:月平均/7,642円
・年間買電:180,125円
・年間売電: 86,416円
・年間の実質負担:91,709円(=月/7,642円)
≪条件の一例≫
・太陽光発電:7.14kW
・給湯:おひさまエコキュート460L 昼間沸き上げ
・暮らし方:家族構成や冷暖房の使い方など前提あり
実例②(郡山市)│実質負担:月平均/10,582円
・年間買電:193,985円
・年間売電: 66,448円
・年間の実質負担:126,994円(=月/10,582円)
≪条件の一例≫
・太陽光発電:5.10kW
・給湯:エコキュート460L 夜間沸き上げ
・暮らし方:家族構成や冷暖房の使い方など前提あり
この2邸から言える‘‘事実‘‘はシンプルです。
オール電化+太陽光発電設置の実測として
買電-売電の実質負担が月/7千円台~1万円台に収まっているケースがある。
大事なことはこの数字が「理想」や「カタログ数値」でもなく暮らしの現実ということです。
2邸の性能や設備などの条件が一致したら同じ結果となったのか?
→暮らし方や住まいの滞在時間が違うため同じにはなりません。
しかし、条件が違っても高断熱高気密×オール電化×太陽光発電が光熱費の負担を実際に下げており、
月平均1万円のレンジに収める可能性が高いことが読み取れます。
【hyggeが大事にしていることは「頑張らない省エネ」】
「光熱費を下げる=我慢すること」ではありません。
・しっかりと断熱をして保温できるようにすること
・隙間風が入らないように気密を高めること
・住まいの中で温度ムラが小さくなるようにすること(エアコンは最小の台数で)
その結果として快適に‘‘我慢することなく‘‘省エネな暮らしとなって、「毎月の電気代も安定」します。
家計や支出は「ブレが少ない」方が安心です。
hyggeはその安心をつくりたいと思っています。
エアコンを何台も使っていたら冬の電気代はどのくらい変わった?
今回、公開しました事例2邸は基本的にエアコン1台によって冷暖房を行っております。
もし2台、3台と複数台のエアコンを使っていたらどのくらいの差が出るのか、
簡単になりますが計算をしてみました。
2.2kWのエアコン(6帖用)を
11月頃から2月頃の暖房を必要とする期間として4ヶ月(120日)使った場合、
毎日6時間の運転で約430kWh、12時間の運転で約1,440kWhほどの電力使用となり
電力の単価を30円/kWhでみると約1.3万円~4.3万円となります。(4ヶ月として)
※少し大きめの数字でみております。
エアコンの運転が1台増えるにあたり月/約3,000円~約8,000円の電気代が増額と想定できます。
ここで事例をもう1つご紹介します。※お客様に掲載承諾をいただいております。

こちらの実例は、これからhyggeで断熱改修工事を行わせていただくお住まいです。
UA値は0.47W/㎡・Kとなっており5地域では断熱等性能等級6の近似値、
複層ガラスですが樹脂サッシも採用されております。
気密や気流止め施工が足りておらず、夏の暑さや冬の寒さに耐えられないとご相談を受けました。
現状はLDKと主寝室のエアコン2台を使われております。
先ほどの実例①とこちらの実例③の11月から2月の買電合計と比較してみます。
実例①: 69,920円 ※太陽光発電の自家消費は含まれます。
実例③:107,570円
差額: 37,650円(冬の4ケ月として)
この差は10年で約35万円となり
エアコンの初回購入・設置(約10万円)や買い替え・交換(約10万円)のコストも加味すると、
55万円の差になります。
断熱性能等が低くなればこの差額(年間の電気代)は大きくなり、
エアコンの設置台数や稼働台数によっても長期的に見た差額は更に大きくなります。
太陽光発電の設置やエアコンの想定などはこうして家計に影響のあることになりますので
一概に建てるときのイニシャルコストだけで判断することはおすすめできません。
住まいづくりでは電気代だけではなく、色々な部分の維持管理や交換費用なども知っておきたいことになります。
しっかりと想定をしながら、「こんなはずではなかった。」とならないように
こうしたお話をよく聞き比べていただきたいと思います。
もし光熱費のことや性能のこと、設備のことなどでご質問がございましたら、
↓の公式LINEからお気軽にご質問をお待ちしております。
友だち追加→「質問です」とお送りください。
https://lin.ee/IDNIGlj
↑公式LINE
今回もありがとうございました。
hygge ~この家からはじまる かけがえのない暮らし~
代表 渡邊一紘

