‘‘流して良いもの、流してはいけないもの‘‘

こんにちは^^
暑かった夏も終わりに差し掛かっているでしょうか。
たくさん汗をかく季節、つい時間が無くなったりしてお風呂もシャワーで済ませてしまいたい日もありますよね。
そこで今回は入浴(全身浴)について触れさせていただきながらお仕事のお話もしていきたいと思います。

お風呂、入浴の目的ってなんでしょうか?
疲れを取りたい、サッパリしたい、リラックスしたい、色々あるかと思います。
疲れを取ったりデトックスのことを考えるのでしたら、しっかりと肩まで湯船に浸かって「水圧をかける」ことをオススメします。
身体にかかる入浴時の水圧はなんと1トン以上。
湯船の中でお腹まわりなど見てみてください。何センチも細くなっているのが分かります。
イメージは雑巾を絞っているような感じ、リンパ液の流れが良くなって、血液も押し上げられていきます。
血液も戻ろうとする力があるため血管も膨らんで循環が良くなります。
湯船に浸かってゆっくりしていると、トイレに行きたくなりませんか?
銭湯や温泉でも、着替えないで行けるところに必ずトイレがあるはずです。
水圧によって血行がよくなると、体に溜まった老廃物を処理する腎臓にも血液が流れ込みます。
腎臓が活発に働くことで尿の出が良くなり、体から要らないものを排出するのです。
湯冷めしたり身体が冷えたからトイレに行きたくなるのではなく、こうした身体の仕組みがあります。
湯船にしっかりと浸かって、水分を摂って汗をかきながら老廃物を流して排出する、元気な毎日のために是非ともご活用ください。
詳しくは‘‘検索‘‘でお願いいたします^^
※心肺などに負担をかけることにもなりますので、疾患などのある方は控えていただけますようお願いいたします。

『hyggeの住まいの夏の電気代は買電約1万円、売電約1.3万円』※太陽光発電+おひさまエコキュート
さて、ここからは住まいについてのお話です。
前段は「流して良いもの」として老廃物や疲れをあげてみました。
お住まいでは無駄に流してはいけないものがあります。
「電気(代)」をはじめとしたエネルギーです。
皆さまのご家庭では夏の電気代はいくらになっていますか?昨今では電気代の単価も上がっており大変との声もよく聞こえてきています。
「夏と冬ではどちらの電気代が高いと思いますか?」というアンケートでは多くの方が‘‘夏‘‘と答えられるようですが、実際は冬に夏の倍近い電気代が掛かります。
夏に電気代が抑えられない計画でお住まいを建築してしまうと、冬はその倍も電気代を支払わなければなりません。
それを無理して抑えることになる「我慢の省エネ」は健康にも良くありませんし、新しい住まいにそれは求めたくありませんよね。
hyggeではなるべくエネルギー、電気を消費しないために高い断熱性(UA値0.26W/㎡・K以下)を基本仕様としておりまして、電気の単価上昇など外の要因に対する影響がそもそも少なく、家計の負担を減らすお住まいを提案しています。

弊社の新築工事ではほとんどのお客様が太陽光発電を設置されます。
それに伴いまして、昨年度より「おひさまエコキュート」を基本仕様としました。
4月から東北電力でもおひさまエコキュート対応プランが出てきたこともあり、これからはおひさまエコキュートの導入も増えてくるのではないかと思います。
現在までにおひさまエコキュートを設置したZEHの実例が完成3棟、施工中1棟となっておりまして、完成してお住まいになっていますお客様に夏の電気代を確認してきました。

太陽光発電の連携が完了して、おひさまエコキュートの自家消費もある状態のお客様宅で買電約1万円、売電約1.3万円となり3,000円プラスとなっておりました。
太陽光発電の連携がまだのお客様宅では買電約1.6万円でした。
坪数や性能、付いている設備はほぼ同じです。
おひさまエコキュートによって、約6,000円ほど買電が減らせていることが分かります。(その分、自家消費により売電も減りますが、買値36円、売値16円となれば自家消費するべきです)
一般的なエコキュートの消費電力は1〜1.5kWhほど、約7~8時間でお湯をつくっています。
簡単に掛け算してみますと安くみて1kWh×7時間×電力参考単価36円=252円(1日あたり)
252円×31日=7,812円(1ヶ月)
お湯をつくる時間や量も違うと思いますのであくまでも概算ですが、年間で数万円も買電を減らせていることになります。
おひさまエコキュートにすることで導入時のイニシャルコストが約10万円高くても、2年ほどの期間で差額は元を取れるのではないかと思います。定額で売電できる残りの約8年で30万円、40万円と浮かすことが出来ると期待しています。

こうして1日あたり何でいくら削減していけるかを考えますとエアコンも同じです。
運転しているのが1台なのか2台なのか、各部屋になりますと3台、4台となってきます。
初期費用があれば伴って買い替え費用も処分量も設置費用も上乗せとなります。運転した分の電気代ももちろんのこと。
後のご負担を減らし、安全安心な暮らしのためには、やはり高性能であることが重要なのは周知の事実となってきました。
太陽光発電やおひさまエコキュートなども含めて、どのような選択をしていった方が良いのか是非ご検討ください。

健康住宅と呼ばれる住まいづくりに携わっていますと、やはり‘‘健康‘‘のことが気になります。
防蟻材(農薬)やビニルクロスから揮発するもの、結露や漏水によるカビやダニの発生など、人体に入れたくないものがあるため自然素材や気密などを大切にした住まいづくりを行いますが、それ以上に食品などの方が直接的に体に摂取している量は多いですよね。
私も意識して生活をしていますが、防腐剤や添加物の無い食品のみで生活をするなど難しいです。
なので、可能な限りであったり、どちらかと言えばと選べる際には健康に良いものを選ぶようにしています。
お住まいは大半のものが簡単には替えが効きませんので、しっかりとした計画や必要なモノを捉えてご検討していただきたいと思います。
この度もありがとうございました。

hygge~この家からはじまる かけがえのない暮らし~
代表 渡邊一紘


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