こんにちは。
『ガラスの靴』といえば何を連想されますか?
有名な童話「シンデレラ」
妖精の不思議な力で綺麗なドレスとガラスの靴を履いたシンデレラがお城の舞踏会で王子様と出会い、魔法が解けてしまう0時に慌てて駆け出したときに落とした‘‘ガラスの靴‘‘の片方を頼りにシンデレラと再会、シンデレラと王子さまはお城で幸せに暮らしました。
そんな物語です。
お施主様も私たちも本当にガラスの靴を履いていた訳でも、落としたわけでもありませんが、hygge#003のお施主様と私たちは少し変わった出会い方をしました。
弊社にいただきましたお施主様からのお問い合わせメールに対しまして、資料をお届けに訪問させていただきました際に、お施主様と初めてお会いいたしました。
「弊社にお問い合わせをいただいたきっかけって何だったのですか?」
こんな質問をさせていただきましたところ、
「〇〇さんという建築系YouTubeを視聴していた時に‘‘渡邊さん個人がコメントされているのを見つけて‘‘hyggeにたどり着いたんです。福島でこういった住まいづくりをしている方を探していたんです。」
私の残していた動画のコメントが‘‘シンデレラの落としたガラスの靴‘‘
その靴を持ったお施主様にhyggeを見つけていただいて、この度ご家族様と幸せに暮らされるお城を建てられました。
他社様のYouTubeチャンネルのコメント欄がきっかけとなり、こんなことが起こるものなのです。
土地探しからご予算のこと、憧れのロフト付き平屋のこと、たくさん話し合いました。
そんな中でお施主様は一貫して仕様や性能について私たちhyggeの意向に違うことを仰ることはありませんでした。
「信じます。」の一点張り、この上なく有難く、そして信じていただいたからには‘‘やり切る‘‘しかありません。
お立ち合いいただきました気密測定の結果も自社目標値を優にクリアできました。
建築中はお住まいとお勤め先の間に現場があったこともあり、私よりお施主様の方が実質現場に立ち寄っていただいた回数も多かったかもしれません。
そういったこともあり、親方の仕事にも最大限の信用と安心をして頂けたのだと思います。
資材の価格高騰や納期の遅延などもありましたが、そんな時に代替案が元の案を超えていくことばかりで、私も緊張感はずっと無くなることはありませんでしたが、その分楽しく新しい発見をたくさんさせていただけました。
よく‘‘お客様に決めてもらって‘‘ということがある業界ではありますが、最良と考えられる案をご用意するのは私たち本職の役目であります。
現場の最終段階で養生を撤去してハウスクリーニングを行う、そこで初めて全容をご覧になって頂くまではお施主様の中には少なからずどうなっているのかという緊張感があるものと思います。
本日もお引き渡し関連の資料を持ってご訪問してまいりました。
hyggeのお客様は皆、お引き渡し後にお住まいになってとても柔らかな表情をされています。
今までが緊張感だらけというわけではありません。楽しくお打ち合わせも行ってきておりますが、
お引き渡し後の表情がやはり違うのです。
hyggeで表現させていただくところの‘‘心が寛いでいる‘‘そんな柔らかな表情でいらっしゃるんです。
私からお施主様には敢えて言っておりません。
自然にそうなっていて欲しいから、そんな心の在り方やゆとりが幸せを増やしてくれるものだからです。
~この家からはじまる かけがえのない暮らし~を相馬市にてまた一つ増やせました。
完成写真は順次『ギャラリー』にアップしてまいります。
お施主様はどんなガラスの靴で私たちを探してくださったのでしょうか。
そして私たちはどうして靴が‘‘ぴったり‘‘だったのしょうか。
相馬市のhygge#003 が完成いたしました。
明日からは郡山市にて#004の木工事がはじまります。
これからも楽しみが止まりません。
hygge ~この家からはじまる かけがえのない暮らし~
代表 渡邊一紘
hygge は福島県伊達市 株式会社渡辺工務店の住宅事業部です。
UA値0.3W/㎡・K以下、C値0.3㎠/㎡以下、許容応力度計算による耐震等級3を基本とした
高気密・高断熱・高性能住宅を建築しております。